各ブラウザの Flash Player を有効にする方法
2017年7月25日 Adobe Systems 社は、2020年末までに Adobe Flash Player の配布およびアップデートを終了することを発表しました。
この発表により Chrome などの主要ブラウザでは、Flash を再生するかどうかを閲覧者に確認を求めるようになっており、動作が制限されるようになりました。
ここでは、Flashの動作を再生させるための許可方法についてご案内いたします。
ブラウザの Flash 制限状況
ブラウザ名 |
標準設定での制限状況 |
許可手順 |
Internet Explorer |
再生可能。
ただし、無効になっている場合には、有効にする必要があります。 |
こちら |
Edge |
ブロックされます。(サイトごとに許可が必要です) |
こちら |
Chrome |
ブロックされます。(サイトごとに許可が必要です) |
こちら |
Firefox |
ブロックされます。(サイトごとに許可が必要です) |
こちら |
Safari |
ブロックされます。(サイトごとに許可が必要です) |
こちら |
ブロック解除方法・Flash Player の有効化手順
ブラウザを最新にしてご確認ください。
■Internet Explorer をご利用の場合
Flash はブロックされません。
Adobe Flash プラグインが無効になっている場合は、以下の手順で有効にしてください。
- 「ツール」メニューから「アドオンの管理」を選択します。
- リストから「Shockwave Flash Object」を選択し、「有効にする」をクリックして閉じます。
※「Shockwave Flash Object」が表示されない場合は、左側の「表示:」箇所を「すべてのアドオン」に切り替えてみてください。
- ページを再読み込みしてください。
■Edge をご利用の場合
- ブラウザ画面右上の 三点メニュー > 設定 > 詳細設定 で「Adobe Flash Player を使う」を「オン」に切り替えます。
- Flash のあるページを開き、ページ上の『選択して AdobeFlash を有効にします』をクリックします。
- 『Adobe Flash コンテンツがブロックされました』という表示が出るので、その表示の中の「一度のみ許可」をクリックします。
■Chrome をご利用の場合
- ブラウザ画面右上にあるオプションアイコンをクリックして、「設定」を選択します。
- 「プライバシーとセキュリティ」の項目にある「サイトの設定」をクリックします。
- 表示された中から「Flash」の項目をクリックします。
- 「最初に確認する」の箇所の右側にあるトグルを『ON』の状態(右側に移動して青色になります)に変更して、Flash 実行時のアクション設定が完了します。
- Flash のあるページを開くと『クリックして Adobe Flash Player を実行します』と表示されるので、画面内をクリックします。
- 『(サイト名)が次の許可を求めています』という吹き出し表示が出るので、「許可」をクリックします。
※許可をクリックすることによって、先ほどの設定の Flash 項目に許可サイトとして追加されます。
■Firefox をご利用の場合
- Flash のあるページを開くと『Adobe Flash を実行します』と表示されるので、画面内をクリックします。
- 『このサイトで Adobe Flash を実行を許可しますか?』という表示が出るので、「許可する」をクリックします。
■Safari をご利用の場合(Safari10.x の場合)
- 画面左上の「Safari」を押して表示されるメニューから「環境設定」を選択します。
- 表示されたウインドウから「セキュリティ」を選択します。
- 一覧で「プラグインを許可」にチェックが入っていることを確認し、「プラグイン設定」ボタンを押します。
- 左側に表示されているプラグイン一覧から「Adobe Flash Player」を選択します。
右側に表示されるサービスを選択し、プルダウンメニューから「許可」(オン)を選択します。
- 「完了」を押すと設定が完了します。